セローとクロスカブで楽しんでいます。バイクツーリングやキャンプ、旅行、グルメ、釣りなど趣味を綴っていきます。YouTubeにもアップしていますので、よろしければご覧ください。

ソニーアクションカム FDR-X3000 を使ってみて

ゴープロかソニーか

バイクに乗る時や旅行へ行ったとき用にカメラが欲しく、ゴープロと迷いましたが検討してソニーのアクションカムFDR-X3000を購入しました。

以前からゴープロは欲しかったのですが、やはり値段も高いのでためらっていました。ソニーのカメラも値段は同じくらいです。

バイクのライダーでゴープロを使っている人が多いので、頭の中ではバイクに付けるならゴープロと決めつけていましたが、いざ買おうと検索しているとソニーも候補にあがりました。

私がソニーに決めた理由は撮影をしながら充電もできることです。USB電源に繋いでおけばバッテリーを気にせずに、撮影を続けられます。ゴープロだと充電しながら撮影できないので、予備のバッテリーを買って持ち歩かないといけない、撮影の途中で切れてしまう、バッテリー交換が面倒くさい、の理由でソニーにしました。

正直、バイクに使うには付属品とかアイテムはゴープロの方が多いように感じます。

FDR-X3000のバッテリー

バイクに乗る時はモバイルバッテリーをポケットに入れて、カメラと繋いだままにしてあります。カメラをONにした場合、カメラ本体のバッテリーからではなく、モバイルバッテリーの電気を使っているので、カメラの充電は減りません。

USBに繋いでも電源がONになっている時は、撮影していてもしていなくても本体に充電はされません。電源OFFの状態で本体に充電されます。カメラ本体のバッテリーだけだと30分から40分くらいの撮影でバッテリー切れです。これでは予備バッテリーが沢山いりますね。 電源に繋いでいないと意味のないバッテリーです。 ゴープロはバッテリーの持ちがいいのかもしれません。

電源に繋げない状況だと最悪ですね。本体のバッテリーが切れて、フル充電しようとすると2時間から3時間くらいかかります。2時間充電して30分撮影。

なのでこのカメラは充電しながら撮影が必須だと思います。短い30分以内の撮影なら問題ありません。

ヘルメットへ設置

バイクのヘルメットに付けるキットは SONY ヘルメットサイドマウント VCT-HSM1 C SYHをカメラと一緒に購入しました。ヘルメットに両面テープで土台を貼って付けるタイプです。ヘルメットのてっぺんとサイドと迷いましたが、サイドにしました。てっぺんの方がヘルメットの映り込みもなく、綺麗に撮影できると思いましたが、ちょっと抵抗がありますね。

こんな感じでヘルメットの横に土台を付けています。

ヘルメットの形状にもよると思いますが、後ろの方に付けるとヘルメットが映り込みます。これより前の方に付けると、視界にカメラが入ってきてしまいます。
私は視界に入ると運転しずらそうなので多少ヘルメットは映り込みますが、この位置にしました。
小さいヘルメットだと映り込みありません。

オフロードタイプだとツバサの部分が映り込みます。

この下の部分がダイヤル式なのでカメラの向きを上下に変えられます。後ろの画像を撮る時はカメラを反対向きに付けるだけです。前向きと後ろ向きを変える時はカメラを付け替えなけらばいけないので、クルっと変えられるアクセサリーがあれば便利ですね。

ヘルメット側の土台にスライドして入れるだけです。

取り付け方によって、ヘルメット寄り、外側と調整できます。
上のダイヤルでカメラの上下。手前下の所で画面の左右を調整できます。

録音

バイクの走行だと風切り音ばかりになってしまうので、外部マイクを使っています。最初に購入したのはこれ。音は綺麗に入りますが、バイクでビーコムの音声は録音できません。

なのでもう一つ購入。こちらは片方の耳にイヤホンを付けます。外側にマイクがあるのでヘルメットのスピーカーからの音が入る仕組みです。自分の声は骨伝導で入ります。こんな物があるとは知りませんでした。電話の通話録音とかでも使えるようです。片方の耳にイヤホンを付けてヘルメットを被るので、長時間付けたままだと耳が痛くなることがあります。

モニター アプリ

ソニーのオプションでリモコンもありましたが、携帯のアプリでカメラを操作できるものがあったので、リモコンは購入せず、アプリを使っています。

アプリはダウンロードしてカメラをONにして繋げれば簡単に繋ぐ事ができます。アクションカメラの難点は本体が小さいのでプレビュー画面が見れないこと。カメラのレンズを向けていても、どの範囲は撮れているかわからない。

カメラとアプリを起動してNマークの所に携帯をかざせば、認識されます。

見づらいですが、カメラで携帯を撮っている画面です。携帯で録画や停止の操作もできます。

このアプリを使えば携帯がモニターになるので非常に便利です。撮影した動画を携帯に保存したり、削除することもできます。本体を触らなくても、携帯の画面で撮影のON、OFFできます。カメラ本体で設定することのほとんどが、携帯で出来ると思います。プレビューは少しタイムラグがあります。

私だけかもしれませんが、このアプリを使って撮影していると、携帯の他の機能が使えなくなったり、カメラと接続を切った後もワイファイが機能しないことがあります。その時は携帯を再起動しています。

バイクに乗る時は、カメラ操作音を一番大きくしています。ヘルメットを被っていてもボタン操作音が聞こえるので、ボタンを押してちゃんと録画になったかが分かります。ただ室内となると大きい音なので、場所によって操作音は変えた方がいいです。無音の設定もできます。

オプション

私がソニーのカメラ用に購入したものは、カメラ本体とソニーのヘルメットサイドマウントセット、MCプロテクター AKA-MCP1 C SYH(レンズカバーです)、社外のアクセサリーキット、microSDHCカード64GBを2枚。

このSDカード64Gだと1080 60Pで5時間16分、4K撮影で2時間くらい撮影可能です。一日中撮りっぱなしではないので、日帰りであれば一枚で十分です。

撮影した動画はパソコンに繋げば簡単に保存できます。私の場合はヘルメットのツバサ部分が移りこんでいます。バイク動画なのでそのままにしていますが、動画ソフトがあればいらない部分を切り抜くことが出来ます。

購入時に付属品として水中用のケースも付いてきます。このケースにカメラを入れれば水中撮影ができます。心配でしたが思いの外、綺麗に撮れます。ゴボゴボと水の音も入ってリアルです。もちろん充電しながらは使えません。簡単なケースですが入水しませんでした。海や川で遊ぶ人は面白いと思います。水深60Mまで、連続30分となっているので、余程大丈夫でしょう。

夏に釣りに行った時の川で撮影してみました。

このカメラは日中の天気が良い時は本当に綺麗に撮影できます。ただ夜になり暗くなるとiPhoneの方が綺麗かもしれません。アクションカメラなのでそこまで求めてはいけませんね。

他にいろいろアクセサリーが沢山セットで付いてきました。使うのはこの3個くらいですね。

置いて撮影するタイプ

自撮りなどに使う棒(3段階で伸びます)

胸あたりに付けるタイプ

これは意外と使います。釣りの時も使いました。今度バイクの時もこれで撮影しようかと思います。頭に付けるタイプもあるのですが、滑って落ちそうなので使ったことはありません。

ビーコムもアクションカメラも高い買い物で、なかなか手を出せない物でしたが、使用すると遊びの楽しさは膨らみます。頑張ってもっと早く買っておけば良かったと思うくらいです。あとは大事に使って長く使えればと思います。

ソニーカメラの動画はこちらになります。↓↓↓