セローとクロスカブで楽しんでいます。バイクツーリングやキャンプ、旅行、グルメ、釣りなど趣味を綴っていきます。YouTubeにもアップしていますので、よろしければご覧ください。

Dax125とモンキー125を比較した本音

原付二種ダックス125

ホンダからDax125が発売されました!
原付二種にまた新しいバイクが増えましたね。
モンキーやハンターカブ、PCX、グロムとホンダからどんどん人気車種が出てきます。
原付二種は維持費も安いし何より乗りやすい。車体も小さいし軽いので女性でも気軽に乗れるのが人気なのではないでしょうか。
しかも最近の125ccはビックリするくらい良く走ります。ハンターカブなどのカブ系なら積載も沢山出来るのでキャンプツーリングも楽しめます。高速に乗ることを考えなければとても取り回しの良いバイクだと思います。

このDax125は1969年にデビューしたレジャーバイクの斬新なデザインを現代風にアップデート。 とゆうことで、レトロ感満載の可愛らしいバイクです。名前の通りダックスフンドのデザインになっていますね。フレームのラインは首輪の様です。
色は写真のパールネビュラレッドとパールカデットグレーの二色でどちらも可愛い色ですね。

普通だとこのフレーム部分がガソリンタンクになりますが、ダックスの場合はガソリンタンクはシートの下になっているのでフレームが細くてシュッと綺麗なデザインになっています。

タンク容量は3.8L、モンキーが5.8Lなので少なく感じます。燃費が良いので満タンで200km前後は走りますね。モンキーはプラス100km走ってくれると思うと心強いですね。
ダックスの場合、タンクが無いのでニーグリップがしにくいと思いました。普通のバイクに乗っている方だとスクーターやカブなどニーグリップが出来ないバイクは乗りにくいと感じる人もいるそうです。 モンキーはタンクがあるのでニーグリップしやすいです。

モンキーが一人乗りなのに対してDaxはシートが長くて二人乗りです。一人で乗る場合でもゆったりのポジションで乗れます。シートの下にガソリンタンクがあるのでシートに荷物を括り付けてしまうと給油の時に外さないといけない手間があるかもしれません。リュックを背負って乗るのも可愛らしいですね。キャリアを付けてシートの後ろに積載も可能です。荷物を沢山積んでキャンプなどロングツーリングも楽しめそうです。
カップルでのんびりとタンデムツーリングもいいですね。

シート高はダックス775mm、モンキー776mmで同じくらいですが、モンキーの方がシートが柔らかいのと沈み込みがいいので若干ですがモンキーの方が足つき良く感じました。私はモンキーの柔らかいシートの方が好きですが、個人差もあると思います。
身長163cm股下78cm(厚底ブーツ含む)状態で踵が少し浮くくらいでした。車体も軽いので立ちゴケの不安もありません。

私が乗っているクロスカブ110と比べると、クロスカブの方がシートの横幅があるのでダックスの方が断然足つきが良いです。

車重はダックスが107kg、モンキー104kgなので両方とも軽くて扱いやすい。女性の力でも取り回しは楽ですね。


この辺の扱いやすさが原付二種の良い所だと思います。大きくて重いバイクもロンツーでは安定していて楽ですが、坂道、立ちゴケなど考えると楽しいツーリング先でも不安を感じてしまいます。

ダックスとモンキーの大きな違いはミッションですね。ダックスはカブと同じ4速ロータリーミッション、モンキーはクラッチ操作のある5速ミッション。
ダックスはクラッチ操作なしの変速なのでAT小型限定二輪免許で乗れるのもいい所ですね。
変速があるとAT限定ではダメそうですが乗れちゃうんですよね~!

カブのロータリー式が初めての人は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば左手のクラッチ操作もないし、左足の変速もつま先と踵のシーソー操作なのですごく楽かと思います。
楽すぎて眠気が襲うくらいです。

前のペダルと踏むとN⇨1⇨2⇨3⇨4と変速し後ろのペダルはシフトダウンになります。

ライト周りやメーターはモンキーと同じです。原付二種もLEDが当たり前になってきました。

他の原付二種もそうですが、マフラーとか細かい所もカッコよくなっています。樹脂製のガードも付いているので干渉しないですね。

今回のDax125はホンダドリーム名古屋守山で試乗&レンタルが可能です。モンキーとの乗り比べもできます。ホンダは楽しいバイクが沢山ありますし、お店のスタッフさんもバイク好きで親しみやすい方ばかりなのでお近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。色々なアドバイスも頂けると思います。

Dax125とMonkey125の比較動画はこちら