付知峡方面へ
岐阜県中津川市は山が多く景色が良いのでバイクツーリングには困りません。
走りやすい道、綺麗な景色なので何回行っても良い所ですが、馬籠や付知峡など目指す所はお決まりのパターンになってしまうので初めての感動がなく新鮮味が無くなっていました。
今回は行ったことがない所を目指してツーリング開始！
ここを右に行くと付知峡や不動の滝方面。
今回は高樽（たかだる）の滝へ行きたいので渡合温泉の看板がある左の道へ。
途中、冬季通行止めになるゲートがありますので暖かい時期に行って下さいね。
林道を走っている途中に【高樽の滝 】があります。
こんな所にこんなすごい迫力の滝が隠れていたのかと驚きました。
あまりここまでは来ないのでしょうかね。
周りの観光地に比べたら圧倒的に人が少ないので貸切り状態です。
車はあるけど乗っている人はいない。
（たぶん釣りにきてるのかな？）
近くの不動滝や観音滝が有名なのでそこまで来たのであれば是非こちらまで来てほしい。これを見ないのはもったいない！という滝です。
渡合温泉は行った事はありませんが、言われてみれば「なんか看板があったなぁ」と思い出します。
「こんな舗装されていない林道の先に温泉があるのだろうか？」
「本当はもっと整備された道が他にあるのではないか？」などそんな事を考えながら進みました。
林道を走るのが好きなので、結果温泉がなくても楽しめます。知らない道を走るだけで楽しい。その先で知らない温泉に巡り合えたら最高だなと走り続ける。
年に何度か土砂崩れがあるのだろうなという所や落石で通行止めになるような道が続きます。
この先に何があるか知っている人でなければ、おそらく引き返すのではないでしょうか。車だと引き返すにも大変なので行ける所まで行くしかないとなるはず。
もう少し走ると管理棟の建物が出てくるので「これが温泉？」となりますが違いますので諦めずにもう少し奥へ行きましょう。
最終的には、渡合温泉まであとちょっと！の看板が出てくるまで頑張って進んでください。
この看板を見ると、本当にあるんだ。と現実味を増してきます。
渡合温泉
無事、渡合温泉駐車場へ到着
ここまで来たのであればどんな所なのか気になる気になる。
バイクツーリングで温泉に入ると帰りが眠くなってしまうので温泉に入るツーリングは基本しませんが、ここまで来たなら入りたいよね。
日帰り入浴もやっているという事だったので、入らさせていただく事に。
突然来て申し訳ないです…。快く対応してくださりありがとうございます。
宿泊しているお客さんもいるので、日帰り入浴は時間によって無理な時もあるようですが、今回はタイミングよく入らさせていただきました。行く時は予約してからのほうが確実ですね。
宿に入るとたくさんのランプ！さすがランプの宿！
こちらは電気も電波もないお宿です。ですから夜の照明はランプ！なんともロマンティック!!
忙しい毎日からの現実逃避。
電気も電波もない所で過ごす時間もいいですね。
趣のある建物で明治時代から林業の方が休憩する宿とお酒を飲む所として受け継がれてきたそうです。
さっそくお風呂へ。解放感抜群の貸切りお風呂。緑がとても綺麗でした。
星を見ながらのお風呂も素敵ですね。
宿泊のお部屋も見させていただきました。
非日常の癒しの空間を味わえます。
泊まっていないのにすっかり旅行に行った気分になりました。非日常を味わうという事は心もリフレッシュするんですね！
一度は行きたい秘湯！高樽の滝～度合温泉YouTubeはこちらから↓