セローとクロスカブで楽しんでいます。バイクツーリングやキャンプ、旅行、グルメ、釣りなど趣味を綴っていきます。YouTubeにもアップしていますので、よろしければご覧ください。

クロスカブ 一年乗って思うこと

クロスカブ110を選んだ理由

私がクロスカブ110を選んだ理由は、先ず何より可愛さとお洒落なところです。
そして、軽いので女の私でも扱いやすい!立ちゴケをしても自分で起こすことができます。

私は大型免許を持っていますので力はあるほうです。
しかし、いざ事故をした時はただただ焦るだけでしょうね。
いろいろ総合的に考えると身の丈に合ったバイクだと思っています。
運転技術もないですし、スピードを出して楽しみたいわけではないので、ヒヤヒヤ乗るわけではなく楽しく乗れることを一番に考えました。

そして、なんといっても維持費が安い!
250cc以下は車検がありません。年間の自動車税も2,400円です。
燃費も良くてリッター60キロ前後です。ガソリン代も安いですよ。

クロスカブの50㏄もありますが、せっかく免許をとったけど大きいバイクは怖いなという方にはクロスカブ110が丁度いいんじゃないかなと思います。

ライト

ライトは丸ライトでLEDです。とても明るく白色の光が前から見てかっこいいなと私は思っています。

ガソリンタンク

タンクは4.3ℓ。リザーブ1.37ℓです。
カブの特性なのかは分かりませんが,ガソリンメーターが満タンになっている時はしばらく減りません。減りだすと一気に減っていくイメージです。赤色のレッドゾーンに入り(ここで残り1.37ℓのはずです。)そこからしばらく走るので大丈夫ですが、ガソリンランプがないので自分で燃費を計っていればいいのですが、そうでない場合は早めの給油を心掛けて下さい。
トリップメーターが無いので、ガソリンを入れた時の走行距離を覚えていた方がいいですね(私はよく忘れます。)満タンから180kmくらいでレッドゾーン、そこからリザーブを使って70km~80kmくらい走るイメージです。走り方や道路状況によって誤差はあると思います。
私は北海道でガス欠しました。その時の動画を一番下に貼ってあるのでよろしければご覧下さい。
シートは鍵で開けるのではなく、磁石になっていて、パカッと開けるだけなので楽です。そして、給油口に鍵をさして開閉が出来ます。

オプション ミドルスクリーン&BOX

スクリーンは最初から付けたので違いが分かりませんが、風の抵抗は減っていて虫よけ、雨よけにもなっていると思います。
BOXは十七式特殊荷箱というホンダのカタログにのっているものです。高かったのですが鍵もかかるのでお気に入りです。

タンデムシート

私はBOXをつけているのでできませんがタンデムシートをつければ二人乗りできます。後ろの人用のステップもしっかりしたものがついています。

キックスタート

クロスカブにはキックレバーがついています。セルの故障、バッテリー上がりなどでエンジンが突然かからなくなってしまった時に、キックレバーを下に蹴り込み、エンジンを始動させることができます。しかし、セルに問題がない限り使うこともないので、普段はただ付いているだけのものになります。乗ったままバックさせようとするとレバーが足に干渉することもあります。
ギアチェンジのアップとダウン、センタースタンド、キックレバーもある。
足元はごちゃごちゃしているのでカッパや防寒などで厚着をしている時など引っ掛かりやすいのでご注意下さい。

ハンドルレバー

普段、普通に走っている分には何の問題もありません。
しかし、とても走りやすい広い道路を永遠と走っているとアクセルの回し過ぎで手首の疲労が蓄積されていきます。
その道路とは北海道!
北海道のような信号のない直進の道路を1日に300キロ走ると腱鞘炎になりました。手首の疲労に気を付けましょう。
アクセルの動きを緩和するアクセルアシストなるものがあると聞き購入してみます。
でも通勤やプチツーリングであれば手首が痛くなるような事はないですから安心してくださいね。

足つき

身長163㎝の私の場合、ベタ足にはなりませんが足つきはいいです。
バイクを跨ぐ時にBOXがあるので前から跨がるのですが、高さがあるので体の硬い方や男性の場合、窮屈に感じるかと思います。
小柄な女性の場合はラクラクかもしれませんが、背が小さい分、足つきが悪いので乗車が大変かと思います。

ギアチェンジ(ロータリー式)

カブはクラッチがないので、エンストはありません。
左はハンドルを持っているだけの状態なので、動作としてはありません。
右手はフロントブレーキです。
右足のリアブレーキも普通のバイクと同じです。

1番戸惑うのはギアチェンジですね。車校でも習いません。
ギアアップ
N➡1速➡2速➡3速➡4速

ギアダウン
4速➡3速➡2速➡1速➡N

このようなチェンジ方法をロータリー式と言います。
普通のバイクのギアチェンジはリターン式です。

走行中、4速からアップをしてニュートラルになるのは危険な為、できないようになっています。
停車して1度止まる事で、4速からニュートラルに入ります。
登り坂は自転車のギアと同じ仕組みで、ギアをダウンさせ登っていきます。

動画のほうがイメージしやすいと思います。
クロスカブを1年乗った感想をYouTubeにアップしてありますので、このブログと重複していますが、よろしかったらこちらをご覧ください。