セローとクロスカブで楽しんでいます。バイクツーリングやキャンプ、旅行、グルメ、釣りなど趣味を綴っていきます。YouTubeにもアップしていますので、よろしければご覧ください。

ビーナスラインと霧ヶ峰

ビーナスラインへバイクで

3年くらい前に車でビーナスラインへ行きました。霧ヶ峰のキャンプ場で2泊してドライブとキャンプを楽しみました。お盆だったので諏訪湖で花火も見ることが出来ましたが天気が晴れたり雨が降ったりとイマイチ。
こんな素敵な道路をバイクで走りたいと思っていました。今回梅雨の晴れ間を狙ってビーナスラインへ行くことへ。

道順

私たちは19号線を長野方面へ向かいました。グーグルのナビで霧ヶ峰富士見台を検索すると下の地図のようなルートになります。霧ヶ峰へ行くショートカットの一番早いルートだと思います。以前はどちらかに回って広い道路からビーナスラインに入ったと思いますが、今回はグーグルナビの道順で行くことにしました。

結果ビーナスラインの途中の売店とパーキングの所に出ます。ですが下の地図と写真のように細くて曲がりくねった地元の方が走るような林道です。私たちはセローとクロスカブなのでこの道も楽しめましたが、車だとすれ違いも困難な道路です。小さいバイクなら楽しめる道路ですが、大型のバイクでこの道をナビされたら自分たちは怖いねと話していました。

帰りもこの道で降りて行きましたが、途中、大型バイクがカーブで転倒、立往生していました。スピードが出るような道ではないので大きな怪我はなかったようです。でもカーブのバンクが付いた下の方へバイクが倒れてしまって、一人では起こせれなかったようです。平地で大型バイクを起こすのも大変なのに、下にも横にも傾斜が付いていたら、びくともしません。
3人がかりで10分くらいかけて起こすことが出来ました。こんな練習はできませんが、坂道とかでも起こせられるようにしないといけないですね。しかし大型バイクは重すぎました。
人や車が通らない山とかでバイク転倒して起こせられなかったら大変ですね。携帯の電波もなければ最悪です。

私たちは大型の免許も持っているので、大型に乗ってロングツーリングも楽しみたいねと話していましたが、自分たちの技術で先程の細い坂道は走れない。私たちは道を気にしないで、セローくらいでトコトコ走るのちょうど良いと改めて思いました。

ビーナスライン


ビーナスラインに入ると、パッっと開けた景色が広がります。青い空と白い雲、緑と道路。最高のツーリング、ドライブコースです。今回は平日に行ったので比較的空いていました。車で来てお散歩したり写真撮ったりしている方も多かったです。お弁当持ってこの景色の中で食べるのも気持ちいいですね。

霧ヶ峰の途中に入ったので、先ずは美ケ原美術館へ向かいました。

クロスカブで不安もありましたが、交通量も少なくて走りやすかったです。スピードを出している車やバイクの方もいますが、景色が良いのでゆっくりなスピードで走られてる方が多かったです。ここは歩いている人もいるのでスピード出すと危ないですね。

美ケ原美術館へ着くと、バイクは6台しか停まっていません。ガラガラです。お目当ては高原のアイスクリーム。標高2000mなので寒い。たぶん15度くらいでした。行ったのが6月の中旬。夏でも涼しいのでこの時期はまだ寒いですね。バイクで行かれる方は、是非、暖かい格好で!
この時期だと半袖は論外、メッシュジャケットでも寒いです。私たちはインナーにウルトラダウンを着ました。地元ではTシャツでも暑い季節です。

霧ヶ峰富士見台展望台。晴れていると富士山が見えます。指の下が富士山。

カメラを持って写真を沢山を撮りに来てる年配に方も多かったです。私たちはカメラ関係は疎いのでiPhoneで撮影。

美ケ原から霧ヶ峰、車山高原の方へ走ります。やはりビーナスラインでも私はこの辺りが一番綺麗で好きです。何往復したか分からないくらい走りました。バイクを乗っていたらこの道は絶対に走りたくなる道ですね。
ドローン飛ばしてる方もいました。ここで空中撮影は最高の動画が撮れそうです。

以前夏来た時は乗馬も出来ましたが、まだこの時期はやっていないようです。コロナの影響かもしれませんが。

白樺湖や蓼科高原の方も走りました。途中お洒落なお店も沢山あるし、別荘なんかもあります。こんなところに別荘羨ましいです。綺麗な山と湖、夏の避暑地ですね。

CMでよく見ていた白樺リゾート池の平ホテル。
いざ来るとこんなに綺麗な所だったとは。

諏訪湖の見える立石公園。ここは高い位置から諏訪湖が一望できる絶景です。

夏は諏訪湖花火があります。以前夏に来た時は立石公園から花火を見ました。今年はコロナの影響でなさそうです。

車で行ってもバイクで行っても楽しめる所です。近くにも楽しめる所が沢山ありますし、美味しそうなご飯屋さんも多いです。
でもせっかく行くなら天気の良い時に行きたいですね。
天気の良い日に当たるのは難しいですが、また真夏にでもゆっくりと行きたいです。